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story 社内ブログ

私たちの「心震えた瞬間」女性CHOを生んだ幸せの連鎖

みなさん!こんにちわでス!

株式会社スぺサンのCAO(Chief Amplify Officer)のスペさんでス!※1

企業の文化醸成をサポートし、働く人たちの幸せを叶えて企業成長に貢献する新プロジェクト、”Cultive”(カルティブ)※2の設立に伴って、ただいまスペサンでは、

新卒ともに中途入社のメンバーを、大募集中でス!

今日は、スペサンの女性CHOとして活躍する佐藤 佳織さんにお話を聞いてきました!

「幸せ」について、誰よりも深く追求し、即座行動し、ご自身を進化させてきた佐藤さん。

その根性や熱意は思いやりとして、スペサン全社員に染み渡っているんでス。

今回も、要チェックでス!!

※1:スペさんとは?

株式会社スペサンの全社員で生み出したChief Amplify Officer

語尾の「す」が「ス」になるのがチャームポイント

▽Amplifyとは?

スペサンのMISSIONにもある「大切な人への想いを増幅させて届ける」というスペサンの使命を表した言葉

※2:Cultive(カルティブ)とは?

良質な文化づくりを通して企業の中長期的な成長を支援するハンズオン型カルチャー醸成プログラム

 

 

「お嫁さんになったらわかるのかな」

決められたことではない、コト作りがしたい


🎤CHOとして幸福度向上を担当している佐藤さんですが、スペサンが掲げている「心震える瞬間の創造」を実感したエピソードがあったら教えてもらえまスか?

小さい時に、遠い親戚のお姉さんの結婚式で、ヴェールガールをしたんです。当時の印象は、「素敵ー!」という感情でなくて、いつも一緒にいる人たちがいつもと違う・・・いつも見ている仲良しのお姉さんが綺麗な服を着てる・・・なんか「異質な空間だな」っていう風に認識していました。みんな綺麗な格好をして、知ってるみんなが素敵で、知ってるみんなが喜んでいて。その違和感が、ちょっと面白いなって思ったんです。「何これー!」っていうゾワゾワ感。

高校生になった時にずっと気になっていたこの感情の正体を知りたくなり、私もあのお姉さんみたいになったら、どういう状況かがわかるのかな?そうすれば、みんながわーっと拍手していることも意味がわかるのかな?と、とにかく不思議を解決したかった。

そういった経緯から「お嫁さんになりたい」という想いがずっとあって、高校の進路指導の用紙にも「お嫁さんになりたい」と書いて先生に怒られて。笑

今でもそうなのですが、私は思い立ったらすぐ行動&解決したい性格なんです。

そんな漠然とした経緯を説明したら、進路指導の先生が「ならばお嫁さんではなくても、ウェディングプランナーっていう仕事があるよ、ウェディングを作る人になったらその正体がわかるんじゃないか?なぜみんながあんなに幸せそうで、あんなに拍手してるのかわかるんじゃない?」って言ってくださって、一つ目のキャリアがスタートしました。

 

🎤なるほど、その後ウェディングプランナーになったのですか?

花嫁、花嫁を作る人、結婚式を作る人、って広がって就活中は右往左往していましたが、そこからはウェディングプランナーに一直線でしたね。

大学に入ってからも、有名ウェディング雑誌の問い合わせリストに片っ端から電話をして、様々な企業のパンフレットを取り寄せたり、アルバイトのお金で、ウェディングプランナーの養成スクールにダブルスクールで通い始めてみたり。ある日、座学は色々勉強できて知識にもなったけど、最後の実習のタイミングで、模擬結婚式の実習があり、あみだくじで役職をふりわけられたんです。私は音響係になり、決められた進行の中で、決められた役割をやることになり、一気に「つまんなーい!」と辞めてしまいました。笑

結婚式場のお花も見れない、ドレスも見れない、プランニングも出来ない。つまんない!!ってなって行かなくなって。高い勉強代でしたね。笑

自分の性格的にもこれは、実践の方がいい!と思い、ブライダル会社でインターンとして働き始めました。とても実践が多い会社で、入社してすぐ新規顧客様の接客や、最終的に結婚式の現場プロデュースなどもさせていただきました。その時に、スペサン現CCO(Chief Creative Officer)の大巾さんと出会って、よく二人で徹夜しながら、一緒に数々の案件を担当していましたね。

入社してすぐ「勝手にCHO」と名乗り全てが始まった

働く人の幸福度ってなんだろう?追求する日々


🎤そこから、スペサンに入社した経緯を聞いてもいいでスか?

ブライダル会社で数年働いたのちに、オリジナルのノウハウを生かせるウェディングプロデューサーとしてフリーランスで8年ほど活動をしていました。またここで探究心がでてくるんですが。笑毎回結婚式のために全身全霊注いできたこの精神力や体力を、非日常的に誰かを幸せにすることではなく、日常的にもっと広い人たちを幸せにすることへと、働き方自体を変えていくことはできないのか?というとてつもなく実態のないモヤモヤを抱えていて。

ここで思い出したのが、幼少期の時に感じた、あの感情。幸せそうだった親戚のお姉さんみたいになりたい!という想いからスタートしたけれど、そんな幸せそうだった親戚のお姉さんみたいにみんながなってほしい、「幸せを感じる人をを増やしたいんだ!」という考えにようやく!たどり着きました。結構かかりましたよね。笑

自身の働き方も含め転職を決意した時に、当初から繋がりがあった代表の植松さんにそういった社員幸福度を向上する部署がある企業の紹介をお願いするため相談をしたところ、「うち(スペサン)でやってみないか?」とオファーをいただきタイミングが全部マッチして。迷う理由がなく、思い切って入社を決意しました。

 

🎤既に想いが連鎖してまスね!中途入社したのちに、最初に取り組んだことなど教えてください!

最初は「勝手にCHO」という漠然とした肩書きで、社内メンバーにどうやって理解してもらおうか、とても悩みました。もうそれはそれは、とにかく悩み眠れない日々で。笑

それぞれの社員への情報量の差であったり、「何が変わるの?」という雰囲気を私自身が、汲み取り過ぎてしまったり。

それでも、とにかくできることを片っぱしから取り組んだことと、CHOという役職や業務範囲についても調べまくり、中でも印象に残った元Zappos社のCHOで、企業文化コンサルティング会社 Delivering Happiness のジェン・リム氏の「コアバリューを浸透させて幸福度を上げる」という言葉にビビビっときて、その瞬間には、身体が動いていました。今では数々の社内幸福度を上げるグッズや、ワークショップ開催などをさせていただいており、参加率も毎回良くて、社内浸透できたことが本当に嬉しいです。

▼佐藤CHOにより実施&開発されてきた、スペサンのカルチャーグッズたち

 

▼取り組みがスペサンのサービスのひとつに。「Cultive(カルティブ)」https://sp-thanks.com/cultive/

 

▼社員幸福度を向上させたい人事担当者が集うコミュニティも誕生「HAPPY LINK LAB(ハッピーリンクラボ)」※画像は先日開催されたイベント詳細

 

🎤おお〜たくさんの取り組みで社内活性化されているかんじでスね!スペサンの社員達は、どんな人たちでスか?

そうですね、周りに聞かれた時にいつも返すのが、基本的にみんなお育ちが良い印象。笑

誰かにちゃんと愛されてきたというか、そういう経験がちゃんとある感じですかね。家族がいるかいないか、仲良いか悪いか、ということではなくて、誰かしらにちゃんと愛情を向けられた経験があって、それが何か大きな転機になっていたり、原体験になっているという人が多いという印象。

入社時のウェルカムランチの際にわかりやすい体験があって、「一緒に働けて嬉しい!」ということを言ってくれて、「そんなに素直にウェルカムしてくれるの?!」と思って!笑「ようこそ」という言葉の先の、「一緒に働けて嬉しい」「これから何かできることが楽しみ」など、感情が乗ってくるワード “嬉しい、楽しい、幸せ、ワクワクする、やったー!” みたいな言葉を、惜しげも無く出してくれるんですよね。それがとても新鮮で、誰かに愛情を伝えること、誰かの愛情を受け取ることに抵抗がない人たちがいる環境だからこそ、「ありがとう」「本当にいつも感謝してる」「そういうところをすごく感謝している」という想いを、日常的に伝えられる人たちですね。

働いていない人にもフォーカスしてみたい

様々なライフスタイルに寄り添うサービスが提供できたら幸せ


🎤さいごに、スペサンでこれからやってみたいことや、夢はありまスか?

少し中長期的なイメージですが、「幸せの連鎖を生む」ということを、今まで “働いている人を幸せにしたい” という観点で、身体が動く、といった感じでしたが、いつかは “働いていない人” にも向けたサービスなどができたらいいな〜と、目論みはあります。

前述の生き方や経験の中で、結婚式というクローズドな環境の現場を経験してきましたが、もう少し広げたい!と思った時、「働く人」という日常のところだけにフォーカスすると、どんな素敵な連鎖が起きても「働かない人」たちには伝わらないかもしれないですよね。

例えば、働いてないおじいちゃんもおばあちゃんも子供など特定のカテゴリーの人たちだけでなく、これからはもっと広い人たちに対して、幸せの企画づくりみたいなことをしたいと思っています。

最近は都内のコミュニティ施設でコミュニティマネージャーを副業として始めて少しずつ視野を広げています。今後もイメージを膨らませながら、前進していきます!

 

 

いかがだったでしょうか?

スペサンのCHOとして活躍している佐藤さんのエピソードでした!

私たちのスローガンである、「心震える瞬間の創造」

あなたの大切な人を「心震える瞬間で幸せにする」パートナーであり続けまス。

想いに共感してくれる仲間を大大大募集中でスので、ピンときた方はぜひぜひお問い合わせくださいね!スぺさんも心待ちにしておりまスよ!