case 事例
【サイボウズ株式会社様】
社内アワード「サイボウズオブザイヤー」
サイボウズ株式会社様の社内アワードのプロデュースをお手伝いさせて頂きました!
社名 :サイボウズ株式会社
従業員数:約900名
事業内容:グループウェアの開発、販売、運用
チームワーク強化メソッドの開発、販売、提供
サイボウズオブザイヤーは、会社の中で仲間からの「ありがとう」を一番集めた個人やチームを讃え、表彰するアワードです。業績の高さやイノベーティブな取組みに対してではなく、チームへの貢献を讃えるという、「チームワークあふれる社会を創る」ことを目指すサイボウズさんらしいイベント。
既にとても素晴らしい取組みであるものの、もっと社内において重要度が高く、みんなが獲りたいと思うものにしていきたいという想いを伺って、プロデュースをお手伝いしました。
開催場所は社内ではあるものの、映像や照明といった演出要素と、毎年必ず行われる伝統感を生み出していくことを一緒に考えさせて頂きました。オープニングや各受賞者の紹介時に流した映像は、受賞者の皆様にとっても、参加者の皆様にとっても、このアワードへのワクワク感やイベントの格を高めることに寄与できたのではないかと思います。
中でも両者でこだわったのが、受賞者の皆様に贈った「旗」でした。いわゆる優勝旗のようなものに、今回から刷新したオブザイヤーロゴをあしらったオリジナルデザインです。
なぜ旗にしたかというと、今年これを受け取った人が、来年返還することで代々受け継がれていくものにしたかったことと、前回の受賞の様子を見た新たな社員さんが、次こそは獲りたい!と思ってもらうためでした。
その他にも、受賞した内容に応じてゲットできるオリジナルバッヂを作ったり、受賞者の皆様にヒーローインタビューするための特製マイクや背景パネルもご用意。最後には、よく音楽ライブの最後などにステージから飛んでくる金テープも実施して、ステージの演出から細かなアイテムまで含めて、お祭り感を生み出していき、皆様に楽しんで頂くことができました。
そして、さすがサイボウズさんというポイントは、このアワードには社外のパートナーさんが表彰対象として選ばれていたことでした。悪く言えば「業者さん」などと表現してしまいがちな、業務上の関係会社の方々に対しても、社員の皆様が心からのありがとうを送り、そして、パートナー企業の皆様もサイボウズさんを愛していることがひしひしと伝わってくる時間に、本当に感動しました。
後日、我々に対して社員の皆様が書いてくださった「ありがとう」のコメントもお送り頂き、本当に感動しました!ぜひとも多くの企業さんに根付いて欲しい、「ありがとう」の文化だと感じました。